100m 11秒前半を目指すためのピッチ(足の回転)
短距離をやっている人なら
「ピッチ(足の回転)を速く」
と言われたことがあるのではないでしょうか?
トップ選手はかなり回転数が速いですよね!
(一部かなりストライド(歩幅)特化な人もいますが。)
ちなみにトップ選手の1秒間の回転数は「4.5〜」速い人は「5歩」を超えてくる選手もいます!
極端な例になりますが、
1秒間に「3回転」と「4回転」では「4回転」の方が速くなりますよね!
ですが、速くしろと言われても全力で走っている時に速くしようとしても不可能に近いです。
実は速く動かすドリル系の練習も良いんですが、大事なのは、
「片方の足が地面についた時の反対側の足の位置になります!」
って言われても難しいですよね。
詳しく説明すると、走る動作は単純で
・地面から足が離れている時
・片方の足が地面についている時
の2パターンです!
この「片方の足が地面についている」が勝負になります!
この時、もう片方の足が次に前に来ると思いますが、その足をどれだけ速く持って来れるかで回転数が決まります。
なので、地面を押した足を早く持ってくる練習をすれば良いんです!!
この練習方法は、
「もも上げです!」
やっぱり速く動かすだけなんだと思われたかもしれないですか、この時、
全ての動作を早くではなく、
「足を上げる時」のみ速くするということです!
これにより、瞬発的な筋力や、自分で早く上げるという意識が強くなり走りに生かされます!
今までやっていた「もも上げ」を少し変えるだけですごく効果のある練習メニューになるのでぜひ取り入れてください!!